労災保険について

●業務上の場合は労災保険

 交通事故のような第三者行為による災害であっても、それが業務上または通勤途上に起きたものであれば、労災保険の給付になります。健康保険は「業務外」の病気やケガに対して給付されるものであり、労災が適用されるものに健康保険を使うことはできません。また、労災が認められると、自己負担0円で医療が受けられます
 業務上・または通勤災害に遭ったときは、病院窓口にて労災である旨を告げ、健康保険証は提示しないで医療を受けます。そして、所属上長及び人事労務担当部署へ事故の報告をすみやかに行い、その指示に従ってください。
 労災保険の場合は、政府(所轄は労働基準監督署)が加害者に対して損害賠償請求をします。被害者が加害者から損害賠償を受けたときは、その価額の限度内で保険給付をしないことになっています。なお、傷病補償年金などの年金給付に関して、保険給付を行わない期間は、災害発生後3年を限度としています。

●手続き

 労災の申請は、健保組合ではなく事業主(人事又は労務担当)が窓口になります。「療養(補償)給付たる療養の給付請求書」に事業主の証明を受けたあと、労災病院または労災指定病院に提出します。やむをえず一般病院で受けた場合、その費用は患者が立て替えて払うことになります。あとで所轄の労働基準監督署に請求すれば、立て替えた費用が払い戻されます。また、できるだけすみやかに「第三者行為災害届」を労働基準監督署長に提出する必要があります。

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